「やればできる」を味わう

大人になると、仕事や恋愛など様々な面で「人生は結果がすべて」と考えることが多くなってきます。

契約成立を目標とする仕事があるとします。交渉においてどんなに良い条件を提示しても、取引相手の判断によって失敗する可能性がつきまといます。

サイコサイバネティクスでは、このような目標の立て方は適切でないと定義しています。

「交渉成立させる」という目標は、最終的には相手次第ということ。自分がコントロール出来ない場所にゴールを作るのは、抽象的過ぎます。

あらかじめ準備を万全に出来ることを目標にして取り組む方が 目標を達成する喜びを味わえますし、結果的に「交渉成立させる」という目標に到達しやすくなります。

例えば、取引相手の疑問を解決して良い感触を得るために質問と答えをシミュレーションする。交渉成立のメリットがよくわかるような資料を作る。そのための情報収集を徹底的に行う。

目標の一つひとつはとても小さくても、自分の力で達成可能な範囲です。それらを過小評価するのではなく、小さな目標達成を積み重ねて成功の感触を味わいます。

積み重ねた成功は自信に繋がります。自信はセルフイメージにとても良い影響を与え、自然と仕事に対する態度を良い方向へ向けさせます。

途中で投げ出してしまいたくなるような目標設定の仕方では、成功のフィーリングを味わうことが出来ません。

差し当たって大きな目標がない人は、いつもより1時間早起きをして、仕事や趣味に役立つ読書を始めてみるのはどうでしょうか?

ほんの小さな事でも「やればできるんだ」という感触を味わうと、自分に自信が出ます。大きな目標を達成するには、小さい目標を達成する必要があるのです。