周囲の言葉がセルフイメージを作る

セルフイメージが、自分の考えや行動を支配することはなんとなくわかったでしょうか。

子どもの頃に言われた言葉、周りの人の態度がセルフイメージを作る。セルフイメージは無意識のうちに「私は○○である」という思い込み通りの行動や決断を下す。 人はセルフイメージによって催眠状態におかれていると言っても過言ではありません。

特に幼少期には自分の意思や判断が定まっていませんから、親の影響をまともに受け止めてしまいます。そのため親の言葉や態度を無抵抗に受け入れて、善悪の判断が出来ないころから催眠をかけられてしまいます。

親による催眠を、自分でも強化してしまいます。例えば、子供のころに「おとなしいわね」と言われ続ければ、日々おとなしく過ごすようになります。

そんな生活が続くと「やっぱり私はおとなしい」と、今度は自分で催眠をかけるようになります。催眠は子供にとってポジティブな内容なら良い方向に進みます。でもネガティブな内容ならば、それを解かなくてはなりません。

セルフイメージの催眠を解くには、自分に向けられた言葉を注意深く考え直す必要があります。客観的な事実と、周りの意見を切り離さなくてはなりません。

「君の作文は読みづらい」という言葉はその時に提出した作文の出来について語られたものですが、これは一生の間に書く文章すべてを否定する言葉ではないはずです。将来どんなものを書くのかは誰にもわかりません)

他人の意見は概して無責任なものです。私たちは意外にも他人の意見に影響を受け、それに左右されているのです。