サイコサイバネティクスとは

サイコサイバネティクスはアメリカで発祥した自己啓発です。 第一人者であるドクターモルツ博士は、サイコサイバネティクスという単語に「自分の心をコントロールする」という意味を与えました。

サイコサイバネティクスが生まれたきっかけは、モルツ博士の本業である形成外科治療での出来事でした。

モルツ博士のところに、アンナという女性が患者として来院しました。まだ19歳だった彼女は事故で顔に傷を負ってました。

モルツ博士は彼女の顔の傷を取り除く手術を完璧に成功させました。しかし手術後、アンナは鏡をのぞいて「違う。先生、傷は治っていません」と言ったそうです。

モルツ博士はその意味が分からず、手術の成功を彼女に説得しました。アンナはこう言いました。「傷が消えたのはわかります。でも顔に傷があるときの、あの嫌な気持ちと一緒なんです。」

衝撃を受けたモルツ博士は、アンナにどんな過去があったのかを家族に尋ねました。

アンナは事故でできた顔の傷がきっかけで、結婚を約束していた恋人に別れを告げられてました。彼女は恋人のことが忘れられず、気持ちの中で追いすがってたのです。

モルツ博士はアンナと接して、「治療の後、手術前とは人が変わったように元気になった人もいれば心の傷のせいであまり喜んでいない人もいた」という事実に気付き、形成外科医として心の傷を治す必要性を痛感しました。

この数年後、モルツ博士は過去のトラウマや後悔・不安などを取り除いて幸福な人生を送るための指針を著書「サイコサイバネティクス」として出版しました。これがサイコサイバネティクスの始まりです。